子宮がん検診を定期的にうけており、2017年に子宮にチョコレート嚢胞とポリープができていることが分かりました。
ポリープは翌年、子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術で取り除きましたが、
チョコレート嚢胞は経過観察となり、半年に1回産婦人科で診てもらっていました。
今回は産婦人科の先生から「妊娠しにくいかもしれない」と言われていた私が、
妊娠するためにやっていた5つのことをご紹介。
「これをしたから妊娠できた」というわけでなく、自分で調べて妊活に良さそうと思って取り入れていたことになります。
①バランスの摂れた食事
基本的なことですが、体をつくる元となる「食事」
妊娠・出産をむかえるためには、タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラル等の栄養素が摂れる健康的な食事が重要です。
②水を1.5リットル~2リットル飲む
水をたくさの飲むのって
意識しないと難しくないですか?
私の場合、よく飲んだ日で1リットル程度。
その話を整体でした際に「お水をもっとたくさん飲んでみて下さい。理想は2リットル、最低でも1.5リットルは飲んだほうがいいです。」とアドバイスをされました。
水分を摂取することで血流が悪くなるのを防ぎ、卵巣に酸素や栄養を十分に届けてくれる機能を正常に保ってくれるようになるんだそうです。
それから常に水筒を持ち歩いたり、仕事のデスクにも置いてこまめに水分をとって、2リットルいかないぐらい1日飲んでいました。
結構意識して、ちょくちょく飲まないと難しかったです。
③ラクトフェリンを飲む
子宮内に存在する細菌の集まりを指す「子宮内フローラ」、良くする為には腸内環境を整えることが大事なんだとか。
子宮内フローラが乱れると、善玉菌が減って悪玉菌が増えてしまい、妊娠や着床、出生率に影響を及ぼす可能性があると言われています。
便秘体質だった私は、腸内環境がいいとは言えませんでした。
そこで取り入れたのが、母乳から見つけられた希少なたんぱく質の一種である「ラクトフェリン」です。
DHCなど様々なメーカーからサプリメントとして販売されている「ラクトフェリン」
妊活中の体はストレスなどの生活影響を受けやすいですが、ラクトフェリンは免疫機能を整え、子宮内膜の環境を改善してくれる効果も期待できるそう。
私は森永からでているドリンクタイプを飲んでいました。
ラクトフェリンを取り入れて効果は何か感じたの?
飲み続けて、実感する効果はありませんでした。
効果は実感できなかったものの、「子宮内フローラを良くするため!」と期待を込めて2〜3日に1本のペースで飲んでいました。
④よもぎ蒸し
子宮外でたまった血流を浄化し、子宮や卵巣の老廃物を排出することで内膜症の症状が緩和されやすくなると言われている「よもぎ蒸し」
もともとチョコレート嚢胞が悪化しないようにと、よもぎ蒸しに通いはじめました。
1回30分~40分で3000円~5000円前後の費用がかかりますが、私自身この先も通い続けたいと思えるぐらい、女性にはオススメしたいです。
よもぎの香りと、身体の芯がポカポカ温まってくるのが心地よくて、とてもリラックスできます。
あくまでも私が感じた「よもぎ蒸し」の効果は以下の通りです。
・冷え性の改善
・お通じがよくなった
・生理痛の緩和
・「よもぎ蒸し」をした日はぐっすり眠れる
特に効果を実感できたのが「生理痛の緩和」です。
生理痛はわりとしっかりある方で、薬を飲むこともありましたが、「よもぎ蒸し」に通って私の場合は生理痛がとても楽になり、薬も飲まなくなりました。
月2回程度、最低でも月1回は排卵前に通っていました。
⑤骨盤マッサージ
骨盤周りの筋肉や関節をほぐし、骨盤の位置を整えることを目的とした「骨盤マッサージ」。
骨盤の歪みを解消してくれるだけでなく、骨盤周りの血流が良くなることで、基礎代謝が向上しやすくなったり、冷え性の改善に効果が期待できます。
骨盤周辺の循環が良くなることで、ホルモンバランスが整うとも言われてるんだとか。
整体やリラクゼーションサロンで骨盤マッサージを受けることかでき、30分~1時間の施術で、相場は 3,000円~6,000円 程度です。
私が感じた効果は、骨盤周りがポカポカして温かくなったのと、歩くのが軽くなったことでした。
最後に
以上、子宮内膜症(チョコレート嚢胞)だった私が妊活のためにやっていた5つのことでした。
負担になったり、ストレスに感じることは避けたかったので妊活としてしていた事はこれだけです。
葉酸を飲んだり、基礎体温を測っていた時期もありましたが、毎日続けても妊娠に繋がらないことがしんどくなりやめました。
妊活を意識し過ぎて、気持ちがしんどくならないことを重視して、この5つに落ち着いた感じです。
あくまでも自分で調べて取り入れたことで、これをしたから子宮内膜症でも妊娠に繋がったというものではありませんが、
もし何か参考になることがあれば嬉しいです。
【おまけ】非協力的な夫との妊活から妊娠発覚までのエピソード
毎月生理がくるまで、
「もしかして?!」
と期待しては、生理がきてガッカリしてを繰り返していた私。
主人はもともと子どもをつくることに前向きではなく、私が欲しがっているか渋々という感じでした。
月1回タイミングを合わせてくれるのがやっと。
そんなただでさえ妊活に非協力的な夫、
ある月のこと、なんと真っ最中に寝てたんです。
僅かな時間のことですが、ショックを通り越して衝撃。
そんな感じだったので、その月はいつものように生理がくるまでソワソワしたり、期待することも全くありませんでした。
でもまさかのそれが妊娠していたんです。
夫は仕事の疲れが溜まっていた時でしたし、私のコンディションも良いとはいえなかったので、二人とも驚きました。
それでもタイミングがよかったのか分かりませんが、私自身のメンタルの面が大きかったのかなと思ったり。
毎月のように期待せずに、気持ちを切り替えて過ごせていたのが、逆に良かったのかもしれないなと思いました。
とはいえ、妊活中は夫との喧嘩も増えたり、同じ時期に妊活をした知人が先に妊娠したり、振り返ると妊活を始めて妊娠が分かるまでとにかく辛かったです。
妊活って女性の身体的、心理的負担が大き過ぎますよね。
自分のことを大切にできるのも、幸せにできるのも結局は自分しかいません。
もし今妊活中で、つらいと思っている方が読んでいらっしゃっれば、どうか自分を大切にしてほしいです。
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