先日、娘の3歳の七五三を終えた我が家。
天気はあいにくの雨でしたが、思い切って決行してきました。
今回は我が家の3歳の女の子の七五三の様子を交えながら、母親の服装や自分で簡単に出来る女の子の髪型についてもご紹介。
七五三はいつするの?
七五三は数え年で男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に健やかな成長と幸せを神社にお祈りして祝う行事です。
正式な七五三の日は11月15日とされていますが、家族や天候の都合により10月〜12月の間の都合がいい日にお参りする家族が増えています。
神社でも年内まで七五三祈願を受付けていたりするので、事前に希望する神社に問い合わせておくと安心ですね。
神社へお参りするので「大安」や「友引」の縁起が良い日がいいと言われたらもしますが、大事なのは家族の笑顔と健康を願う気持ちです。
お日柄にとらわれず、家族みんなが揃ってお祝いできる日を選ぶといいでしょう。
雨の日の七五三は縁起がいい?!
「雨降って地固まる」という言葉があるように、雨が降ることで地面がしっかりと固まり、困難や試練があっても、それを乗り越えて成長し、より強い基盤が築かれるという意味が込められています。
また、雨には「清め」の意味もあり、雨が降ることで不幸を洗い流してくれる、神聖な場が清められるという考え方もあるんだとか。
七五三において雨の日は、「縁起がいい」と前向きに考えられており、実はお参りに最適な日といえます。
七五三に着る母親の服装は?失敗談あり
七五三には明確な服装マナーはなく、「〇〇でなければ」というルールはありません。
とはいえ、厳かな神社で行う行事になりますので、ある程度「きちんと感・上品さ・華やかさ」のある装いが望ましいとされています。
そして和装か洋装にするか悩みどころですよね。
共通していえることは「主役は子ども」ということを念頭において、子どもより目立たない、格が上にならない服を選ぶことが重要です。
和装のメリット・デメリット
主役は子どもの行事なので、華やかさを抑えた落ち着いたデザインが適しています。
帯や小物もシンプルにまとめて、子どもの着物と調和する色合いを選ぶといいでしょう。
七五三の和装としては訪問着や付け下げ、色無地が一般的で、留袖は格が高いのでNGといわれています。
・着物を着る機会ができる
・普段着ないので新鮮
・記念写真の見栄えが良くなる
・子どもと一緒に和装コーディネートを楽しめる
・準備や着付けに時間がかかる
・動きづらい
・天候の影響を受けやすい
・着崩れしないか心配
洋装のメリット・デメリット
洋装の場合、派手な色や装飾の多い服は避け、裾はひざ丈のものを選びましょう。
人気の定番カラーは、グレー・ネイビー・ブラック・ベージュとなっています。
ダークカラーの洋服を着る場合は、小物で華やかさをプラスできると、より良いですね。
・動きやすい
・準備や着替えが楽
・コストを抑えされる
・天気の影響を受けにくい
・写真映えしにくい
・神社の雰囲気に馴染みにくい
・格式が低く感じられたり、厳かな雰囲気が出しにくい
洋装を着た私の失敗例
七五三に実際着用した私の服装です。
無難にネイビーワンピースを着用したのですが、装飾品を用意しておらず地味な印象に。
(ワンピースは「CELFORD(セルフォード)」のトリプルクロスワンピースを着用)
小ぶりのネックレスのみ着用しているのですが、小さすぎて写真では分かりません。
子どもの用意や写真、着付けの依頼等で自分のことを後回しにしており、コサージュなど装飾品の用意ができていませんでした。
七五三で着用しようと思っている服を事前に着用して、鏡や写真でどのように写るか確認して、必要に応じて装飾品の準備も忘れないようにしましょう。
女の子の自分で出来る簡単な髪型
シュシュの形をしたつけ毛を使うことで、七五三にピッタリの髪型が完成します。
自分でできて、しかもとっても簡単!
お団子を作って、
シュシュの形をしたつけ毛をつけて、ピンで簡単に固定するだけ。
これに髪飾りをつければ完成!
髪の毛のボリュームがなくても、こちらを使えばボリュームも出して華やかな印象にしてくれます。
3歳の女の子の七五三スケジュール
8:45 間食
お腹が空いて機嫌が悪くならないよう、着付け前におにぎりを食べさせました。
9:30 自宅にて着付け
着付けは「くらしいのマーケット」から出張着付けを依頼。
自宅で着付けしてもらえたので、私も娘も楽でした。
10:30 自宅出発
11:00 神社へ到着、カメラマンさんと合流
写真は出張カメラマンさんに来ていただき、神社で撮影してもらうことに。
スタジオ撮影はせずに、ロケーション撮影のみにしました。
11:15 ご祈祷
祈祷中も撮影OKな神社だったので、カメラマンの方に一緒に入っていただき、撮影してもらいました。
神社で撮影をされる方は、事前に祈祷中も撮影していいか確認しておくと、貴重な写真を残すことができるかもしれません。
11:30 祈祷終了・神社にて撮影
雨の中でしたが、神社で写真を撮影していただきました。
12:30 帰宅
※雨の日に七五三をされる方はビニール傘で行くことをオススメします。
写真撮影の際に、色移りなどなく明るいお顔が見えるからです。
ロケーション撮影を選んだ理由とデメリット
スタジオ撮影はせずに、ロケーション撮影を選んだ理由は以下の通りです。
・子どもの自然な表情を撮ってほしかった。
・お参りと一緒に撮影もすることで時間短縮になり、子どもの負担を軽くしたかった。
デメリットは、
「天候に左右される」
というのが唯一のデメリットではないでしょうか。
実際私も天気予報が雨となったとき、カメラマンさんに日程の変更を依頼しましたが、日程が合わず。
他のカメラマンさんにも連絡しましたがすでに予約がいっぱいで、雨の中でしたが、七五三を決行しました。
とはいえ、ロケーション撮影にして正解だったと思っています。
子どもが飽きたり嫌がることなく、写真撮影をすることができましたし、和傘などの小物を使って雰囲気がある写真を撮ることができたからです。
最後に
以上、母親の服装や自分で出来る女の子の簡単な髪型のやり方について、七五三を終えた我が家のスケジュール、失敗談もお伝えさせていただきました。
これから七五三を控えている方は、子どもはもちろん自分の準備もしっかりして後悔がないようにして下さい。
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