一般的に生後5か月~6カ月ごろから始まるといわれる“夜泣き”
日中のお世話の疲労に加えて、夜寝れないのは親として心身ともに疲弊しますよね。
長い目でみたらほんの一時的なことに過ぎませんが、夜泣きの期間はとても長く感じてしまい、
「これはいつまで続くのだろう」
と終わりがみえないことに絶望すら感じてしまったり。
私の娘も生後5か月から夜泣きが始まり、2時間おきに起こされる日々。
ひどい時は1時間おきに起こされ、寝てくれたと思ったらまた起きてを繰り返す。
なかなか泣き止まない子どもに対してイライラして、そんな自分に自己嫌悪になったり。
いつも身体はダルく気持ちの余裕もなくなり、イライラして夫婦喧嘩も増えました。
当たり前ですが夜泣きには必ず終わりがあります!
とはいえ辛い、少しでも早く泣き止んでもらって自分も寝たいですよね。
今日はわが家の場合の夜泣き対応についてお話させてください。
最終的にたどり着いた わが家の夜泣き対応
子どもが夜泣きするのは諦める
夜泣き対応する自分がどうすればしんどくないかを考える
結局なにをやっても泣き止まない時は泣き止まないし、寝ないときは寝てくれない。
ネットで“夜泣き対応”と検索して実践したところで、結局合わなければ
「なんでうちの子は、なにをやっても寝てくれないんだろう。」
と余計に辛くなるだけ。
もうそれならいっそのこと諦める!
割り切って気持ちを切り替えるって結構大事だと思います。
自分がどうすれば少しでも辛くないか、イライラしないようにするのはどうすればいいかを考えるほうが大事かもしれません。
次は具体的に私がしていたことをお話します。
夜泣き対応 辛くならないためにしていたこと
わが家は主人や実家に頼ることが難しいうえにワンオペ育児。
自分でできる範囲で、負担を少しでも軽くする、イライラしないためにどうすればいいかを意識していました。
具体的にやっていたこと↓
・お昼寝できるときは子どもと一緒にお昼寝をする
・夜はなるべく子どもと同じ時間に寝て少しでも睡眠時間を確保
・たまに主人に外食してもらい家事の負担を減らす
・なるべく座って抱っこ
・座りながら抱っこして雑誌を読む
・抱っこするときはイヤフォンで音楽やラジオを聴きながら
・なかなか寝てくれないときは部屋の電気をつけて自分がみたいドラマやYouTubeを見ながら抱っこ
・2週間や1カ月に1回程度、自分へのご褒美や目先の楽しみをつくって、そのために頑張る(美容院やマッサージ、普段たべないデパ地下スイーツやお取り寄せグルメを食べるなど)
旦那さんや実家に頼れるなら、日中や仕事がお休みの日に育児・家事をお任せして身体を休めるのが1番いいですね。
わが家の泣きヒストリー」」
生後5か月から始まった夜泣き。
もともと産まれたときから寝つきは良くないほうでした。
母乳で育てていて夜間授乳(起き上がれないときは添い乳)もしていました。
ネットや森永の育児相談ダイヤル(エンゼル110番)で母乳で育てられている子どもはミルクで育てられた子どもより夜中起きやすい傾向があると知り、10カ月のときに夜間断乳を決意。
しかし夜泣きがヒートアップして大変!!
毎日きっちり2時間おきに起きて、寝るまでに2時間コース。
もう限界となり一度住んでいる市の子育て相談室に電話。
そのとき相談員のかたに「お母さんはどうやったら身体を休めそうですか?どうやったら負担が減りそうですか?」と言われ
今まで“子ども”ばかりに目がいって“自分”のことは後回しで何も考えてなかったことに気付かされたんです。
子どもが小さいと、自分のことを後回しにしたり犠牲にしてしまうことって多くなりますよね。
でもしんどい時こそ自分を優先して大切にしなければならないのかもしれません。
そこから子どもが夜泣きするのは諦めて、夜泣き対応する自分がどうすればしんどくないかを考えて行動するようになりました。
夜間断乳をして10日目にして少しずつ寝てくれるようになり、2歳を過ぎた今はほとんど夜泣きをしなくなりました。
結論
子どもが夜泣きするのをどうにかしようとするのではなく
夜泣き対応する“自分”がどうすればしんどくないかを考えて行動する
必ず夜泣きは終わりがあります。
今夜泣きでしんどい思いをされている方が読んでいたら、しんどい時こそ自分のことを優先して大切にして欲しいです。
コメント