公文から販売されている「くるくるチャイム」
1989年に発売され、リニューアルを繰り返しながら30年経った今でも子どもから大人気のおもちゃです。
対象年齢は10カ月からですが、我が家ではお座りができるようになった8カ月に購入。
2歳7か月になった今でも時々遊ぶほど長く愛用しています。
「くるくるチャイム」には知育おもちゃとしての魅力がたくさん詰まっているので、早速紹介していきます。
「くるくるチャイム」の遊び方
遊び方はとってもシンプル!
5つのボールが付属で付いているので、
そのボールを鳥さんタワーの一番上の穴に入れる。(触覚)
入れたボールがくるくると回って、(視覚)
チャイムが鳴ってボールが下から出てくる。(聴覚)
シンプルな遊びですが、ちゃんと触覚・視覚・聴覚を刺激する仕掛けがあります。
この触覚・視覚・聴覚を刺激する仕掛けがあることで、子どもが夢中で遊んでくれるのでしょうね。
「くるくるチャイム」の3つの知育効果
1.手の器用さ
①ボールを掴んで
②うまく穴の上で手をはなし
③ボールを穴に入れる
という3つの工程があります。
10カ月の赤ちゃんにとっては少し難しい工程ですね。
娘も最初はできませんでしたが、徐々にコツが分かっていき出来るように。
子どもにとっても出来なかったことが「出来る」ようになることは、喜びや自信につながります。
そして10カ月といえば、離乳食で手づかみ食べを始める時期ですが、「くるくるチャイム」と合わせて手先の器用さを鍛えると、今後の文字を書くときの能力アップにつながります。
2.集中力が身につく
「楽しい」と感じる遊びを繰り返して集中力を養うことができます。
子どもが集中できる時間は
小学校低学年までは「年齢+1分」と言われています。
つまり10カ月の赤ちゃんが集中できるのは1分ぐらいでしょう。
「くるくるチャイム」はその限界を超えて子どもが夢中になって遊んでくれます。
没頭している=フロー状態(他のことを忘れて集中できる心理状態)であるとされ、
「没頭している体験」は、ポジティブ心理学者のチクセントミハイが「幸せのカギ」として掲げています。
小さいうちにたくさんのフロー体験を経験させてあげたいですよね。
また、集中して遊んでくれるので後追い対策にもつながります。
3.「見る力」を養う
ボールを入れてから下から出てくるまで約5秒ほどかかります。
実はこれも「見る力」を養うためにスピードを計算して設計されているんです。
動いている物を目で追いかけることは、これから文字を読む力に繋がっていきます。
異物を入れたらどうするの?
子どものことだから、付属のボール以外のおもちゃとか入れちゃうよね。
そしたら取るのが大変そう。
はい、100%子どもはボール以外の物をくるくるチャイムに入れてくるでしょう(笑)
でもくるくるチャイムは簡単に分解できるので大丈夫です!
こんな風に分解ができるので、子どもが異物を入れてしまっても簡単に取り出すことができます。
「くるくるチャイム」はボールの収納ができる!
ボールを出しっぱなしにしていたら、気づかない間に子どもがどこかへやってすぐ無くしそう。
くるくるチャイムはボールを中に収納することもできますよ!
鳥さんタワーの下に「ボール収納スイッチ」があり、「しまう」にすることで、ボールをこんな風に中にしまうことができます。
「くるくるチャイム」の気になる点
唯一気になのがボールが落ちた時になる「チーン」という音が大きいということです。
連続でボールを落とされると、人によっては「うるさい」と感じるほど。
マンションだと騒音が心配になるかもしれません。
「くるくるチャイム」はメルカリ でも人気
「くるくるチャイム」は人気おもちゃの為、中古でもメルカリで2000円〜2800円で取引されています。
よほど傷が酷くない限り転売することも可能なので、かなりお得に遊ぶことができるかもしれませんね。
将来メルカリで出品することも想定して、箱を置いておいてはいかがでしょうか。
アンパンマンの「くるコロタワー」との比較
「くるくるチャイム」と内容が似たおもちゃで、アンパンマンの「にぎって! おとして! 光るくるコロタワー」があります。
こちらも大人気おもちゃですね。
「くるくるチャイム」と「くるコロタワー」の違いは以下の通りです。
①生産国の違い
「くるくるチャイム」は日本製
「くるコロタワー」は中国製
今や中国製のおもちゃが多い中、「くるくるチャイム」は日本製のおもちゃとなっていてるので、なんとなく安心感が増しますね。
②電池が必要か不要か
「くるコロタワー」はピカピカと光ったり、おしゃべりやメロディが流れます。
そのため電池が必要です。
一方「くるくるチャイム」は電池不要。
すぐにボールを入れて遊ぶことができます。
③対象年齢が違う
「くるくるチャイム」は10ヶ月から
「くるコロタワー」は1歳半から
なんと8ヶ月の差があります。
おそらく「くるコロタワー」はネジをあけて電池を入れる必要があるので対象年齢が1歳半になっているのかなと推測。
「くるくるチャイム」はネジはついてないので、部品がとれる心配もないので対象年齢が10カ月になっているのかもしれません。
結局どっちがいい?
アンパンマンが好きなら
「くるコロタワー」
まだアンパンマンを知らない0歳で購入するなら
断然「くるくるチャイム」
個人的には日本製で電池不要の「くるくるチャイム」の方が安心して、長く遊べそうなのでオススメです。
最後に
以上、公文の知育おもちゃ「くるくるチャイム」の魅力をお伝えしてきました!
対象年齢は10ヶ月からですが、お座りが出来るようになったタイミングで購入してもいいでしょう。
我が家ではお座りが出来るようになった8ヶ月から、2歳7ヶ月になった現在も遊んでいるおもちゃです。
個人的には「電池が不要」というのもポイントが高いです。
ちなみに、
同じ公文から販売されている「くろくまくんの10までかぞえてバス 」がありますが、
バスの中に入っているボールが、「くるくるチャイム」のボールと同じサイズ感になっているので、合わせて購入するとたくさんボールを入れられて子どもが喜びます。
何か少しでも参考になることがあれば嬉しいです。
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